資金管理の方法

まずは目的を確認

家計管理の中で将来の資金を考えていくうえでまずは何が必要かリストアップする

1:老後資金

2;教育資金

3:住宅資金(持ち家、賃貸とも)

4:基礎生活費

5:自動車購入費(10年に1回としておく)

などがある。

細かいところ、旅費や外食費などの贅沢費はいれてもいいがカウントしにくい

項目別に何年後に必要になるか考える

1:短期(1〜3年以内)

2:中期(3〜10年)

3:長期(10年以上)

必要な時期の期間に応じてどこで管理していくかを考える

短期:1〜3年以内に必要なもの

基本的には、”現金”で用意しておく

流動性があり(すぐに使えること)、価格変動が少なく管理しやすいため

銀行の普通預金で管理しておく

長期:10年以上

10年以上先に必要なもの

 例えば、”老後資金”や”教育資金(子どもが小さい場合)”は、現金で確保しておくとインフレなどにより現金の価値が目減りする可能性がある。

その際は、株式(インデックスファンドや国債)などの資産運用で長期保有を考える

ただし、株式は、流動性が落ち(すぐに現金化できない)、価格変動がありリスクもあることを承知で考える。短期ではなく長期に強いもの安定しているものを選択する。

現金は、金額としては減らないが10年以上の長期で行くと”お金の価値”そのものが目減りする可能性が高い。(例えば、20年前は、100円あればお菓子を沢山買えたが、今では100円で買えるお菓子のほうが少ない。また税金も上がっており100円手に入れるのさえ150円稼ぐ必要がある)

中期:3〜10年以内に必要な資金

1:現金

2:株式

どちらでも可能。ここが一番むずかしいところです。

どちらも同程度の”リスク”があると思います。

不安が強い方は”現金”、リスクをしっかり管理できる方は、”株式”が良いと思います。

株式の場合は、流動性が少し低いので必要なときはしっかり準備しておくことが必要です。

以上参考になれば嬉しいです。

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